アイノナハ

清く正しく愛だけを信じてきた。

傲慢さも包み込んでしまう華奢な手に触れるたびに想いは、育ってると思ってた。

普通じゃないなんて他人は言うけど、「普通なんていらないじゃない」って声に何度も起こされたよ。

なのに僕は君を小さな籠に閉じ込めて呼吸さえも奪ったんだ

逃げられないようにどこにもいかないように

逃れられないのは僕の方 どこにも行く場所がないのは僕の方

こんなことを仕組んだことさえ仕組まれてたなんて 僕はとんだ馬鹿だ。

だけど馬鹿でいい馬鹿でいい馬鹿でいいからさ

救いようもないし 裏切ってくれてもいいから 側にいてくれないか

君の思いは違うかい?