BOX

音の消えた午後、思い切って空に呑み込まれてしまえばいいのに

この街も君のいる場所も世界中

すべて終わったんだって信じてしまえば何かが変わるかな。

きみはきみの陰を踏むように誰かが決めた「普通」という小さな箱の中に体を押し込めようとしてるみたいだ。

涙を流すことも忘れて傷口の痛みも忘れて

まともじゃなきゃいけない理由なんてないんだから そんな箱壊してしまおうよ。

僕だって手伝うからさ