2020-05-11 三文芝居 ぼくらは、いつも勘違いの中で絶望と希望を握りしめて一喜一憂する 気が済めば嘘の匂いに気付けるのに すぐに感覚なんて鈍ってしまう ニセモノの希望を無邪気に抱きしめては、絶望と隣り合わせなんだと思い知らされる。 でも、嘘だよ。全部嘘だ。 希望と絶望がセットだなんて愚かな誰かの空想さ ぼくらは、安い芝居でそれに気付かないふりをしてるだけ 気付いてしまうのが怖いから 明日も芝居しながら生きていくよ。息が詰まりそうでも平気さ