涙の星

朝から降り続く雨。

君が世界のバランスを崩したように一向に止む気配がない

笑顔で見つめる先の景色は輝いていた

でももっと先を見つめて苦しんでいたんだね。

ここは涙の星 僕らは生きて悲しみに暮れることが出来る。

世界は沈黙し痛み嘆くでしょう。

空は変わらず鈍色 雨音が強まる 

この空の青を取り戻せるのは君が作ってきた<今まで>なのかもしれない

それを胸に見上げた空は雲間から光が射し込んできた。