だけど、僕は

君の体は嘘をつく その度に僕の目を塞ぐでしょ

君は僕の鈍感さを責めるけど君だって大概だね。

君の瞳は嘘を見る その度に僕の口を塞ぐでしょ

鋭くもなく研がれることもないナイフを背中に忍ばせて

気付いてるよ。気付いてることにも気付いてるでしょ。

だけど、僕はここを動けない

馬鹿みたいに朝日を待つ飼い犬みたいだ。

飼い慣らされちゃって吠え方さえも忘れてしまった

だから、僕は

だから、僕は