2019-10-28 だけど、僕は 君の体は嘘をつく その度に僕の目を塞ぐでしょ 君は僕の鈍感さを責めるけど君だって大概だね。 君の瞳は嘘を見る その度に僕の口を塞ぐでしょ 鋭くもなく研がれることもないナイフを背中に忍ばせて 気付いてるよ。気付いてることにも気付いてるでしょ。 だけど、僕はここを動けない 馬鹿みたいに朝日を待つ飼い犬みたいだ。 飼い慣らされちゃって吠え方さえも忘れてしまった だから、僕は だから、僕は