きみのせい

何食わぬ顔で触れた 君が触れた

私の唇も耳も頬も君のもの 遊びのない心が硬度を増す。

ビルの影から漏れる光が嘲笑ってるよう なんて擬人化して恥ずかしいな

陳腐な言葉でいくら飾っても体温は届かないのに頭の中は言葉だらけです。

他のやり方を知らないの こうすることしかできないの

眩しくて揺らぐ瞳には もう君しか映らない。