trash

意味のない雨が降って君の声が響かない夜

読みかけの小説も読む気になれなくて本を閉じた。

僕の本棚には嘘が並んでる。

何もかもが怖くて現実を見れない臆病者

くだらない現実よりはマシだよなんて もっともらしい言葉で空気を汚すだけ

空白が埋め尽くすキャンバスに筆を持たない奴に出来ることはない。

雨の夜は感傷に浸る為にあるわけじゃない

止まない雨と明けない夜を望むことは悪なんかじゃない

君にこの詩を燃やしてもらいたい。跡形もなく。