或る日の詩

隣り合って微笑み合ったって悲しみの淵に立つ夜は来るの

やさしい手に触れて感じた温もりは、絶やさないように忘れないように未来へ繋げよう

僕らは、愛の中を行ったり来たりして間違えても辞めないでいる。

君に誇れるものは、それくらいだから今日も続けるよ。

こんなことしか言えない僕を許してね。

図々しく吹く冷たい風に明日を諦めそうになったっていいんだ

目に見えるすべてを愛せなくたっていいんだ

誰かの言う「正しさ」の中で生きたって呼吸の仕方を忘れて息が詰まってしまうから

僕らが描く日常を生きよう 多少は、キャンバスをはみ出したって構わないからさ