生活音

テレビを消してやっと出会えた沈黙と目が合って

これからは、仲良くやろうぜなんてさ みっともなくて笑えてくる。

確かに聞こえた生活音 君の音 なくなるはずないものの一つだと思ってたよ。

くだらない話や納得できないあれやこれ もう一度聞きたかったなぁなんて

戻らないのに終わったことなのに 鼻唄うたって忘れたい

容赦ない時間の流れがこの部屋を支配するのかな

それまでは、この部屋には一人分の生活音だけが響くよ。

恥ずかしい文章を終わらせて