Good-Morning

早く起きた日 街はまだ寝息を立ててる。

いつもブレーキがうるさいあの自転車も鳥のさえずりも響かない

広い空の色が何色なのかわからない 何も知らない今日は何をすればいいんだろう

働かない頭を掻いても思いつきやしない

だから教えてほしい 世間と解離していることすら知らなかった僕に

眠気眼で両手を挙げて伸びる君が逆光で神秘的。

朝日さえも君のモノなのかな?

くだらないこと言わないでって言って君がまた、タオルケットに包まる。

優しい朝が一日の始まりを告げる。