ふがいないや

流れる雲は影を作っていく手で払おうとしたって届くはずないよ

簡単に引っ込めた手に後悔なんて言葉が纏わりつくこともない あぁなんて情けない。

壁に取り囲まれて呼吸が苦しいなんて どうかしてる 

だってその壁はお前で作り上げたものなのに 

消えかかる声に耳を澄ます これで終わりを待つ

雲は流れて光が射し込む また少し希望をちらつかせるのかい