好きじゃない映画の詩
耳を塞いで拒んでも 目を瞑って遮っても 鼓動は止むことをやめない
朝や昼や夜も空から未確認生物が飛来する系の映画を観ている時だって関係なく
死んでほしいと迷うことなく思ってしまうよ
倫理観が崩壊することが気にかかるのは、誰かの声に縋っているから
でもそれを無視してしまえばここで生きていちゃいけないのだろう
だらだらと長い言葉を脱ぎ去ってしまえば シンプルに嫌いだっていうこと
云うはずもなくあなたに割く時間はあなたの代わりに死んでいく
撫でて励ましたいけど僕の優しさは枯れてしまいました。