歩くなら

上を向いて歩こうと歌う声に皮肉を感じてしまっても なんて事ない

俯き気味に歩いてみればいい 雑草は生い茂って誰かの唾がまだ光ってる

そうここは、誰かが通った道 誰もが通った道

それさえわかってしまえば怖いことは半減ぐらいしたかな

残った半分とは、手を繋いで仲良くやっていこう

それが無理なら引き出しの中の手前に置いておくよ 忘れないように

だって恐れることを失くしてしまえば僕らは何を守って生きていけばいいのだろう