大事に大事にしていた嘘なのに真夜中 月に照らされて君に見破られた
こんなに強く抱きしめていたものは、ゴミ屑だったんだ
どうしてこんな風に...なんて呟く僕は「やさしさ」っていう言葉からかけ離れていくだけじゃなく新たな罪を重ねていく。
汚し合った未来は悪意の餌になって行くだけ
いくら意地汚く貪っても抗えない運命ならば君だって背負ってよ。
この傷を縫い合わせて希望をちらつかせたのは、この世で君だけだ
だから どこにも行かないと伝えて頬を撫でて遠ざかってなど行かないで
たとえ その言葉が嘘であっても構わないから