死ねるほどに嫌い

16:34 この時間に現れる夕暮れが嫌い

突き刺す光が頬を撫でながら僕の首を絞めるんだ

眩しいのに目を閉じれない僕は立ち止まって動けないまま

街では人波が揺れる。この街にはもう隙間さえなくなった

居場所なんて最初からないのにこの喪失感はなんだろう

帰り道なんていらないのに無意識でさがしてしまう。

こんな虚しい本性が自分なんだって突き付けられる。

死ねるほどに嫌い

死ねるほどに嫌い

死ねるほどに嫌い