反復

揺れて揺れて何が本当か分からなくなって

増えた増えた荷物のせいで飛べそうもない

触れて触れて体温が蘇える単純さ

消えて消えて最低なだけの思い出

逃げて逃げて息が詰まるその場所から

添えて添えて柔らかなその掌

生きて生きて君を生き続けて