Drift
明け方から続く体のだるさ 有耶無耶にしたい頭の中
大事にしてたページを破いた正午過ぎ
そんなの今日が38℃ってだけの理由じゃ説明できないはず
動かない雲がまるで僕を映しているよう 行くあてもなく漂っているだけ
風のない日に浮かんだ言葉がどこかへ遠い場所へ行ってしまう。
ぼくの言葉は空気より軽かったみたいだ。
もっとくだらないもので彩られた世界を馬鹿にしてたのに まだ息をしてる。
破いたページをぐちゃぐちゃに丸めることもできないまま
まだ まだ まだ 終わらないことを期待している。
まだ まだ まだ 醜い人間です。