mirror

孤独さえも飲み込んでしまいそうな空に手を伸ばしても独りは独り

痛みに懐かれて感覚は死んでいって鈍感さは加速していくばかり

周りを失くしたことにも気付けないままなら幸せであれたかな

窓の向こうにあるのは幻想 いつも私を嘘で殴りつけるもの

汚い言葉を吐くたびに口の中に広がる苦みで余計なことばかり思い出すよ

鏡に映った私の醜さはそのまま鏡に閉じ込めて

瞳に映った私の気高さをそのまま貴方が抱きしめて

そうすれば悪意の為に涙など流さないと誓うよ。