風が吹く街

浮かれた街に冷たい風が吹き抜ける年の瀬

立てた予定も消化しきれもしないのに一丁前に振り返ってみる。

思い出すのは悲しい出来事ばかり、汚れを落としても花を飾っても晴れない心

悲しみは、僕の反面です。だから捨てたりはできない。

それでもまだ年の瀬だって言って 悲しみを甘やかしながら上手くやるよ。