2019-11-18 遮光 どうしても届かなかった扉が目の前に すぐに手を伸ばすけどノブは見つからない 背中には朝焼け舗装された道路に突き刺さる現実 後悔に触れたって傷まない心 置いてきぼりの希望 壊されていく腐っていく まるで燃えるような空 くぐり抜けて飛ぶ鳥の鳴き声響く 扉はまだ目の前 ここを動けない 振り返って朝焼けなんか見たくなかった まだ何も知りたくなかった。