さよならメロディー

悲しいメロディーに絆されて動くペンが五線譜の上を漂う

どこに不時着したってハッピーエンドは用意されていない。

それでも煮え切らない僕に諦め方を教えてくれないかなぁ

そんなこと思ってたらサビに片足突っ込んでた

便箋に描いた方が画になるような言葉を羅列するだけ

詩になれない言葉が死んでいく すべったってメロディーは止まらない

くだらなくてもいいのに つまらなくなったら もう終わりだね。

ピアノの優しい音が入ったってもう手遅れだ。さよならだね。