発熱

ぐるぐる目の前が回って倒れる様にベッドにエスケープ

難しい日本語なら簡単に忘れてしまえそうな頭痛に身を任せて痛い記憶まで消し去って

と言うくらいには、動いてる脳みそ。

カーテンの隙間から見える街が一日の終わりに向けて歩幅を合わせ始めてる。

意味をなさい日 さぼったような後ろめたさ そんなの知らねぇよ

散らかった部屋に少し目をやって目を閉じた。

喉の渇きさえもシカトしてゆっくりと夜に飲み込まれよう