ふたりだった

静寂が響いた青い部屋に思い出が散らばってる。

明日は、ごみの日だ 袋に詰めて出してしまおう。

言いたいことは言えた。それで一番大切なものを失ったって覚悟はしていただろう。

時間をかけて溜め込んで吐き出してしまえば一瞬の出来事

君が教えてくれたバンドは、まだ聞き続けると思う。

君がどうのこうのなんかじゃないから勘違いしないでね。

私の誰かが照らしてくれるハズのない感情を性懲りもなく歌い続けてるから聞いてあげなくちゃ。このまま日の目を見なくても

もうこんな時間だ。ゴミ袋を持って部屋を出るよ。

君も元気でやんなよ。じゃあバイト行くね。