ナージャ・ストーンは、振り返らない。

咲くはずのない花が咲いたから君はこの街を出て行く。

楽しく毎日を過ごしてきたのに安易に約束をしてしまったのが間違いなのかな

ゆるい生活と変わりやすい天候もお気に入りだったでしょう?

深く大きく吸い込んだ空気が美味しい!未だに意味がわからないけど

あの時の表情が忘れられませんなんて言ったら 昔話なんて大嫌いって怒るんだろう?

こんな話しても君の考えは変わらない

だって君は旅人 街から街へ西へ東への根無し草

だから最後にもう一度会いに来るって約束をして。

果たすことのない約束なんて存在しないよ。必ずね。って言い残して遠くなる背中

大きく手を振っても振り返らない君をいつまでも待ち続けよう。この地で。