四葉の詩

風が吹いたら開始の合図 きみは気付かない頭のリボンが揺れる

昔は探した四葉のクローバー 誰も気にもしなくなった現在

その現在が未来だった頃の私たちを取り戻したいのに今日も空振り

いつも いつまでも手を取り合ってとまではなくても

いがみ合うのは傷つけ合うのは絶対に違うと思うんだ

助け合いながら 私の肩ならいつでも貸すからさ なんてね

そして、嘘なんかじゃないあの時の想いを握りしめて空を見上げた

きみはいつも通りの声で私を呼ぶ。

私もいつも通り大きな声で返事をする 。

それでいいですよね?たとえ四葉のクローバーが見つからずとも