スキマヒカリ

微かに信じてた言葉は誰かのモノになって

僕が消える代わりに新しい命がそこに居座るんだ その命にも期限があります。

目を閉じたまま外を歩いたみたいだ 投げやりになったわけじゃなく

生き続けたかっただけなのに またあの人が命について説いている。

わざわざ言葉にせずとも知ってるよ この世の誰もが

そんなことより大事なものがたくさんあるんでしょう

食欲も性欲もすべて そして気付けば眠りに落ちる あなたは人間の鏡

その反射した光が目に突き刺さって動けないや

だからもうパス 人間をパスしてやる