何が見える、何が見たい、わからない。

観たかった映画は、観るのを忘れた映画になった

どうでもよかったはずの感情は、わだかまりになった

ハイスピードな日々は、スローモーションの僕を追ってくる

読み終えた本は、ただの過去 

紡ぎたかった言葉は、萎れた詩になった

わからないものは、わからないだけ それ以上でも以下でもない