DESTRUCTION CITY

丘から見下ろす街は嘘や欺瞞で膨れ上がって今にも破裂しそう

その風圧で何処までも飛んで行ってしまいそうなほど軽い奴らが支配する

ずっと前から変わらないままの姿

でも叫び声が聞こえる。それは、段々と大きくなっていき

まるで飲み込んだ異物を必死に吐き出そうとしているみたいだ

罪は消えない景色は拭えない

悪意を撒き散らして正常なフリをする。

この街じゃいくら待ったってもう朝焼けなんて見れない