軽蔑

心を痛めて命を縮めて絞り出した言葉は、見知らぬ誰かに踏み潰されて粉々になった

人生の中によくある系の悲しみや痛みの一編として数えないでよ。

見合わない器に胡坐をかいて恥ずかしげもなく息をして眠りにつく

そして、正義を振り翳すけど自分がかわいいだけの仮面は、今にも剥がれそう。

戦いは終わらず、もう一度絞り出す言葉は届くだろうか。

こんな最低な世界に