ひとり部屋

壁に寄りかかって見上げる月は僕を照らしてるわけじゃない

植物や動物たち やりとりのない有形無形

朽ち果てる肉体 詩になれない言葉

辻褄合わなくともここで存在してる。

壁に寄りかかって未だに目を凝らしても消えない虚無感。

虚無感に色などない 解放などしてくれない

手の甲に落ちるこれはなんだったっけ

いずれは、きっとわかる。この溢れるものの正体が