巡り巡る

ぴかぴかっと光ってた命がキラキラ揺れる川に流れて流されて行きました。

追いかけても追いかけても追いつくことはない。

手を伸ばしても届くことはないでしょう。

どうしていつも置いて行かれてしまうんだろう。

きっと叫びたかった煌めきは、どこかの誰かの元へ巡るのでしょう。

それをこの目で見ることは叶うのかな。

その日が来ても来なくとも命が尽きる日が来るまで

死ねる喜びを取っておくよ。