六畳一間の自由

どうしても壊したかったものってなんだったっけ

本当にそんなものあったんだっけ 遥か遠い昔の話みたいだ 

手繰り寄せても 手繰り寄せても 見えてこないよ。

暗い部屋にパソコンの明かり 動かなくなった時計 天井のシミ

そのどれもが紛れもなく僕だ ありきたりだけど きっとそうだ。