静かな海の上をちっぽけな一隻の船が行く 灯った火は、あなたの顔だけを照らして頼りなく揺れる。 凍えそうな闇の中をこんな小さな灯りひとつで乗り越えようとしているなんて 馬鹿げてるって人は嗤うでしょう。 汚い言葉で罵る人もいるでしょう。 それでもあ…
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