遺言と寝言の狭間

君は小さな小さな人間

だから他人の概念の前で縛られて呼吸をすることさえ投げ出そうとしている。

だけど、そうなれば思う壺ってことに気付いて踏ん張っているんだね

窓から差し込む光がニセモノだって知ったら君はまだここに居てくれるのかな。

かわいいって思う君のこと

でもこれも僕の概念で君を縛っているだけのこと

殺したいと思うかな消えて無くなれって叫ぶかな。

小さな小さな人間が連なって始まるのが戦争らしいよって

他人事の中で一生を終えたいな